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Future Earth ガバナンスを刷新、日本からも参画

Future Earthは、より包摂的で、アクセスしやすく、透明性が高く、変革的な組織へと移行する重要なステップとして、そのガバナンスを刷新しました。日本のコミュニティも新たな組織に参画しています。 その一環として、2021年夏にFuture Earth Assembly(総会)が創設され、2021年9月29-30日に、第一回総会がオンラインで開催されました。総会は、Future Earthのコミュニティ全体を代表する包括的な組織で、Future Earth の主要アジェンダ、戦略、活動、組織の開発などを議論し、意思決定機関である評議会に助言を行います。 日本からはフューチャー・アース日本委員会を代表して三枝信子先生(国立環境研究所)と山内太郎先生(北海道大学・総合地球環境学研究所)、国際事務局日本ハブを代表して高村ゆかり先生(日本学術会議副会長・東京大学)と谷口真人先生(総合地球環境学研究所)、アジア地域の代表の一人としてハイン・マレー先生(総合地球環境学研究所)が出席しました。 総会では、新たな評議会(Governing Council) のメンバーが投票により選出されました。評議会は、Future Earthのアジェンダ、戦略、活動、組織等に関する意思決定を行う組織で、17名のメンバーで構成され、日本からは、高村ゆかり先生と沖大幹先生(東京大学)が選出されました。 2022年10月20日、Future Earthの組織改革に関する説明と、新たな日本ハブの役割などについてご案内する新…

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新Future Earth 国際事務局日本ハブが発足、公開シンポジウムを開催

2021年8月、Future Earth 新・国際事務局日本ハブが発足しました。これを記念し、10月20日、新・日本ハブ発足会・公開ミニシンポジウム「日本におけるFuture Earthの推進」が開催されました。 Future Earth事務局の機能強化と日本におけるFuture Earthの推進を加速するため、2021年8月、Future Earth 国際事務局日本ハブとアジア地域センターが統合し、新たなFuture Earth国際事務局日本ハブが誕生しました。新日本ハブの設立には、日本学術会議、総合地球環境学研究所、国立環境研究所、東京大学未来創成研究所、文部科学省、慶應義塾大学SFC研究所、イオン環境財団、花王株式会社、リモートセンシング技術センター、サラヤ株式会社、北海道大学、長崎大学の12団体が共同申請機関として協力しています。 新ハブの発足を記念し、新日本ハブとフューチャー・アース日本委員会は、10月20日、新日本ハブ発足会・公開ミニシンポジウム「日本におけるFuture Earthの推進」を開催し、Future Earthの国際的な取り組みや、刷新されたFuture Earthのガバナンス組織、日本でFuture Earthを推進する諸機関やその活動について紹介しました。…

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Future Earth 国際事務局 新拠点を発表

Future Earthの使命は、研究とイノベーションを通じて地球規模のサステナビリティへの変革を加速させることであり、その意義と緊急性は増すばかりです。 COVID-19の世界的な広がり、アマゾンの熱帯雨林の炭素吸収源から炭素供給源への急速な移行、IPCCによる地球の気温上昇を1.5℃に抑えることが我々の手の届かないところに来ているという最近の警告は、すべての人にとって持続可能で公平な世界を築くために、自然との壊れた関係を修復する我々が協力して取り組む必要性を強調する最近のニュースの一部に過ぎません。 Future Earthは、こうした問題やその他の重要な課題に取り組むため、より包摂的で、アクセスしやすく、透明性が高く、変革的な組織へと大胆な変化を遂げ、地域、国、そして世界レベルでサステナビリティ科学を推進するために活動しています。 グローバルなサステナビリティ科学の推進に取り組み、Future Earthのグローバルなミッションを支援しようとする国や地域に対して、2021年初め、Future Earthは、国際事務局ハブ(および近い将来に発表予定のグローバル・コーディネーション・ハブ)の主宰に対する関心表明の公募を開始しました。そして厳正なる審査の結果、8つの国際事務局ハブが決定しました。 国際事務局ハブ カナダ 国際事務局ハブ中国 国際事務局ハブフランス 国際事務局ハブ日本 国際事務局ハブ 南アジア…

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