Future Earth国際事務局日本ハブ
Future Earth国際事務局日本ハブは、現在9つあるFuture Earthの国際事務局ハブと共に、研究プロジェクトの調整やマネジメント、テーマや地域を超えた協力、主要なパートナーとの連携などを通して、Future Earth全体の運営を担っています。
現在のFuture Earth国際事務局日本ハブは、2021年8月、旧日本ハブと旧Future Earthアジア地域センターが合併し誕生しました。
日本ハブは、Future Earth全体のガバナンスに関する企画や調整、研究アジェンダの開発支援、コミュニケーションの実務のほか、複数のグローバル研究ネットワークへの事務局支援、担当するネットワークのFuture Earthの横断的・統合的イニシアティブへの参画の支援などを担っています。
アジア地域では、Future Earthが掲げる社会と協働した研究(超学際研究)の人材育成(TERRAスクール)、アジア地域の国内委員会などFuture Earthを推進するネットワークの形成支援、アジアのハブ間の連携促進、ウェブサイトを含めアジアに焦点を置いた情報の発信などに取り組み、地域においてリーダーシップを発揮しています。
さらに、日本の関係コミュニティにむけてFuture Earthの国際動向を発信し、Future Earthの国際的なガバナンスや研究イニシアティブへの日本からの参画を促進、支援しています。また、フューチャー・アース日本委員会の参加機関と連携し、未来洗浄研究会やイオン環境財団Future Earth対話プロジェクトを企画・実施するなど、社会と協働した研究プロジェクトや科学と社会との対話を率先して推進しています。
現在、Future Earth国際事務局日本ハブは、国立環境研究所と総合地球環境学研究所を中心に、下記12機関から人件費や活動費の支援を受けています。
日本学術会議、総合地球環境学研究所、国立環境研究所、東京大学未来ビジョン研究センター、文部科学省、慶應義塾大学SFC研究所、イオン環境財団、花王株式会社、一般財団法人リモート・センシング技術センター、サラヤ株式会社、北海道大学、長崎大学
日本ハブの最近の活動をまとめたレポートを発行しました。ぜひご一読ください。
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