COP15におけるFuture Earthの取組
モントリオールで2022年12月7-19日に開催された生物多様性COP15において、2週間にわたる交渉の末、約200カ国が、生物多様性の急速な破壊に歯止めをかける歴史的な合意を採択しました。このグローバルな生物多様性枠組には、2050年に向けた4つの長期目標と、2030年に向けた23の野心的な目標が盛り込まれ、地球の陸と海の30%を保全すること(30by30)などが盛り込まれています。
COP15の第2週には、Future Earthの専門家を含む125カ国3000人以上の生物多様性科学者からなる国際的な集まりが、交渉において2030年という期限を放棄しないよう呼びかけを行いました。その呼びかけのきっかけについては、こちらをご覧ください。
Future Earthは、交渉の支援を目的に、実行可能な課題解決に貢献してきた専門家ら19名の代表団を派遣し、ワークショップ、イベント、フォーラムなどに参加しました。COP15におけるFuture Earthの取組の概要はこちらからご覧ください。
また、Future EarthがホストするEarth Commissionの専門家も、COP15に参加しました。Earth Commissionによるイベントの記録など、詳細はこちらをご覧ください。
DATE
December 26, 2022AUTHOR
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